(Disney 9) ディズニーでの仕事 ~マーチャンダイズ編~

「ピン・トレード」を行う様子 (※権利の関係でぼかし加工が施されています。)

こんにちは。国際キャリア学科の平野光華です。

今回は、私がウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにてマーチャンダイズキャストとして働いた経験についてお話ししたいとお思います。

 

私はインターンシッププログラムの後半、Disney’s POP Century Resortというディズニー直営のリゾートホテルで働きました。このホテルは、アメリカ20世紀のポップカルチャーをテーマとしており、敷地内には各年代を象徴するディズニーキャラクターやボーリング、ヨーヨーなどの巨大なオブジェだけではなく、プールもあります。また、ゲストが宿泊する部屋は白や木目を基調としたデザインで素敵です。

 

私はこのホテル内にあるショップで週6日、1日約6時間働きました。私の主な仕事はレジ打ちやグッズの補充でした。ですが、働く中で最も楽しかったことは「ピン・トレード」です。ウォルト・ディズニー・ワールドのショップでは、各キャストが複数のピンバッジの付いたストラップを首から提げています。ゲストはその中からピンを選び、自分の持つピンと交換することが出来ます。ディズニーでは、小さなお子様からお年を召された方々までピン・トレードを楽しまれるため、このトレードを通して毎日様々なゲストとの会話を楽しむことが出来ました。中には、「君の持っていたピンを私達夫婦は2年間探し続けていたんだ!交換してくれて本当にありがとう!」とゲストから感謝されることもあり、ゲストの笑顔を見る度に私は幸せな気持ちになりました。また、多くのゲストはホテルに1週間程度滞在するため、私の名前を覚えてくださり、「ミカ!今日は何か新しいピンを持っているかな?」と毎日声をかけてくださいました。一方、レジ作業ではゲストと会話を楽しむだけではなく、混雑時にはお待ちいただいたことについてゲストに感謝の言葉を述べるようにしました。私の対応に対し、ゲスト達は「全然待ってなんかないよ!気にしないで!」と笑顔で話してくださいました。更に、小さなゲストは私のネームタグのJAPANという表示を見て、「今日ね、ママがこのぬいぐるみを買ってくれたの!エプコットの日本館にあったんだよ!」と話しかけてくれたり、知っている日本語を披露してくれたりしました。キャストとしてゲストにハピネスをお届けするつもりが、私がハピネスをゲストから頂いていました。

 

前述の通り、リゾートホテルはパーク内とは異なり、毎日同じゲスト達に会うことができます。ゲスト達がパークから戻られると私は「お帰りなさい!」と笑顔で手を振り、大人を中心に多くのゲスト達が笑顔で手を振り返してくださりました。また、毎日18時にはゲストと「ツイスト」というアメリカで1960年代初頭に流行した踊りをして楽しんだり、音楽に合わせて小さなゲスト達とフラフープをしたりしました。「パーク内でゲストが嫌な思いをしたとしたら、このホテルで私達キャストがゲストを幸せにしなければならない。たとえホテルのランクが上でなくとも私達は最高級のおもてなしをするんだ。」とホテルのマネージャーの方々はおっしゃっていました。ホテル内でゲストが何かお探しであれば、見つけられるまで出来る限り同じキャストが対応します。ホテルですから、ホテル内の情報に加えて4つのパークと2つのウォーターパークの知識も必要となります。ホテル内のショップで扱うグッズはパーク内とほとんど変わりません。しかし、パークよりも一人ひとりのゲストと深く関わるため、キャストはパーク以上のおもてなしをすることが求められます。努力が必要だからこそ、私はゲストが笑顔になった瞬間にはより幸せを感じました。

 

ショップで一緒に働いた先輩キャストの方々は困った時には必ず助けてくださいました。私は働く環境に恵まれていたと思います。

 

マーチャンダイズキャストとして働いた期間、3名のゲストがTwitter上に私への感謝の言葉を投稿してくださり、2名のマネジャーから称賛の御言葉を頂きました。非常に嬉しかったです。

ゲストやマネージャーの方々から頂いた感謝の御言葉

 

次のタイトル (Disney 10) では、フロリダ滞在中に受けた授業を紹介したいと思います。