【私にとっての国際学部】13KC玉井芳樹さん

取材日:2020/12/06

▽なぜ国際学部に入ったのですか?

 国公立を目指していましたが、学力が追いつきませんでした。英語が得意だったので、英語で勉強ができる大学を探していたところ明治学院大学を見つけました。授業が少人数制という点や、ボランティア活動が盛んである点がいいと思いました。

▽学生時代はどのような活動をしていましたか?

  1年生の時は高校でダンスをやっていたので、break jamというダンスサークルに1年ほど所属していました。同時にJUNKO Associationという国際ボランティア団体に参加をしていました。jamの深夜練習などでスケジュール的にハードだったためどちらかに絞ることにし、大学2年生から4年生まではJUNKOでの海外ボランティアの活動に勤しんでいました。
 JUNKO Associationは創立26年(1995年発足)になり、先輩方が熱を持って続け
きた活動なので、それを継続することは、凄いことでありまた難しいことでした。色々な活動をしていく中で、熱量を自分で見出していかないと続けられないし、やっていても楽しくないし、周りにも迷惑がかかるので、自分でやっていて楽しくやりがいがあると思えることを選択することが大切だと学びました。国をまたぎ、年代をまたぐ人と関わってきて、コミュニケーションの大切さを感じました。活動外で先輩に誘ってもらって飲み会をしたり、遊びに行ったりしたことは活動を続けていくモチベーションになっていました。本業以外の交流の場も大事だと思っています。
 また、有機農業などを通じて、東南アジアなどの世界の農村の指導者を育成するアジア学院にインターシップをしました。

JUNKO Associationでの活動の様子

▽どのように現在のキャリアに至りましたか?

 実家が長野県の山の中にあり、兼業農家をやっていて、自然が好きだったので農業が自分に合っているんだろうと思っていました。農家をやろうと思っていましたが、色々な人に相談していくうちに、まずはサラリーマンとして仕事していって自分の方向性を決めていった方がいい、最初から農家になるのはリスクが高いという結論になり、農業に関わる仕事を探しました。都内の企業も受けましたが、地元の卸売市場とJA全農長野に内定をいただき、JA全農長野に就職しました。
 JA全農長野は県内の農協や全国の市場や農業資材メーカーを取引先としている農業関係の総合的な組織で、農家さんの作った野菜を販売することや、農家さんが使う肥料や農薬、農業機械を提供したりすることなど、農家さんが必要なものを網羅している組織です。地元の農業を広い視点から見ることができま
す。
 ただ実際に農業をやったことがない人がこのような仕事をしているので、農家の気持ちになってみろと言われてしまうと、心苦しいこともあります。農業は、冬は比較的に時間的に余裕があり夏は凄く忙しいので、季節によって仕事の進め方のバランスを取るのが難しいです。夜遅くなることもあり、体力的に大変なこともあります。
 すでに3年間働き、自分で経営することや、農業以外のこともやって経験を積んでいきたいと今は考えています。自分の家に畑があるので、将来的には農家になることも選択肢として考えています。

▽社会人になるための覚悟とは?

 私の性格上優柔不断であまり個性がないので、自分がこれをやりたいということがない故に、隣の芝は青く見えてしまい、仕事にも本腰が入っていないことがあります。自分がこれをやりたい、やってて楽しいと思える仕事を選ぶことが重要だと思います。仕事をやってても楽しくなければ続かず、辞めてしまうと思います。

▽あなたにとっての国際学部とは?

  自分の好きな勉強ができた場所でした。あまり勉強ができず、単位もギリギリでしたが、自分がやりたいことをでき、サークルに力を入れることができました。社会人になった今でも国際学部で得た経験は、直接でなくとも活きていると節々感じています。

▽在学生へのメッセージ

 コロナで大変ですが、モチベーションをキープすることは大変ですが、SNSなどを活用してコミュニケーションをとって、モチベーションを保つことが大切だと思います。楽しくやることが一番だと思うので、就活も楽しく、就職したあとも楽しく仕事できるプランを考えるために頑張ってください。

〇プロフィール
2013年に国際学部国際キャリア学科入学。1年次はダンスサークルBreak Jamと国際ボランティアサークルJUNKO Associationに所属し、2年次からはJUNKO Associationの活動に専念。卒業後はJA全農長野に就職。

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