【私にとっての国際学部】18KS大場政虎さん

取材日:2021/02/27

▽なぜ国際学部に入ったのですか?

 高校生の時、指定校推薦で入れて留学できる大学を探し、明治学院大学の国際学部を見つけました。

▽力を入れて取り組んでいる活動は何ですか?

 1年生の冬に、約1週間フィリピンのコーヒー農園にインターシップに行き、フェアトレードなどを学びました。その時のメンバーで、帰国後フィリピンの伝統工芸品のポーチや、コーヒーの果皮を再利用したカスカラティーを戸塚まつりなどで販売しました。自分が学んだ事を還元でできたのはとても良い経験でした。

 大学2年生の春、ボランティアセンターの海外プログラム事業部に入り、セクションのリーダーとしてイベントを企画しました。高校時代に生徒会長はやっていましたが、イベントを管理するのは初めてだったので、右も左も分からない状態でやっていました。イベントは完全に成功したとは言えませんが、草案から考えてメンバーと話し合い、自分で考えて動いた事は、良い経験になりました。

▽活動は国際学部での学びや経験とどのように繋がっていますか?

 野口ゼミや国際学部で学んでいて大事だと思う事は、「言葉を考える事」です。「人種」やジェンダー、セクシャリティなど、構造的暴力について考える事は国際学部のテーマです。社会的に構築され、人が無意識的に享受しているもの、固定概念として備わっているものが言葉に表現されていると思います。

 そのような、何気ない発言が差別であり暴力に加担しているという事を、国際学部で日々学んでいます。国際学部で学んだからこそ、明治学院以外の友達や年上の方々が「構造的暴力」を内在化した発言をしている事を、意識するようになりました。

 また、国際学部の学びや授業を通じて、自分から発信する事の大事さを学びました。そのため、最近は学校外での発信の場を自分で作る「学生フォースター」という活動に参加し、自分の学びを他の学生に共有しています。

▽活動がコロナによって変わった事は何ですか?

 去年行く予定だった留学が無くなりました。学生生活という人生の短い貴重な時間奪われた事は悲しかったし、友達に会えなかった事も辛かったです。

 その反面良かった事は、オンライン授業により学業とバイトの両立がしやすくなりました。オンライン授業だと学校に行く時間を削れるので、バイトの時間や自分の時間が増えました。オンライン授業により、バイトと学業の両立がしやすくなったなと感じています。

▽「私にとっての国際学部」とは何ですか?

 「自分は自分らしくできることをしよう、もうちょっとやれる」と思える場所です。国際学部生はみんな意識が高いので、自分が発信する力や人に影響を与える力、自分の言葉などがまだまだ弱いなと実感しています。また、周りの頑張りを見ていると自分はまだ何もできていないと思う事もあります。でもだからこそ、自分がどうあるべきか、もうちょっとやれるんじゃないかと考える機会を持てるのは、国際学部にいるからだと思っています。

▽在学生へのメッセージ

 1,2年生は、自分のやりたい事を素直に頑張ってほしいです。国際学部には自分と同じ価値観を持っている人が多いので、背中を押してくれる存在が必ずいると思います。

 私自身も、コロナの状況が改善されれば留学には行けるけど、4年生の秋から留学したら卒業が遅れるから留学は諦めようか、でも自分のやりたい事は諦めたくないしな…。と思い悩んでいました。ですが、国際学部の友達に相談すると「やりなよ!自分のやりたいように生きるんだよ!」と応援してくれました。

 私も、自分のやりたかった留学を諦めずに挑戦するので、皆さんもやりたい事があれば諦めずに頑張ってほしいです。

 国際学部への入学を考えている高校生には、高校の勉強は無駄じゃないという事を伝えたいです。英語の知識や日本史、世界史の知識を持っていると、国際学部の勉強がより一層面白いものになります。高校生までに勉強や読書に力を入れて取り組んでいれば、国際学部に入った時に自分の可能性が広がると思います。

〇大場政虎

1999年生まれ。2018年に明治学院大学国際学部国際学科に入学し、野口ゼミに所属。フィリピンにてコーヒー農園インターンシップを経験。ボランティアセンターの海外プログラム事業部に所属しイベントを企画する。野口ゼミではMARVELについて研究している。

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