【私にとっての国際学部】18KS森田昂佑さん

取材日:2021/02/25

▽なぜ国際学部に入ったのですか?

 国際系に興味を持ったきっかけは、ジャーナリストの後藤健二さんがイスラーム過激派組織に殺害されたこと(2015年2月1日)でした。後藤さんを調べていくうちに、国際系の学問に興味を持つ様になりました。後藤さんはジャーナリズムを中心に人道支援をされていた方だということを知り、自分も将来こういう仕事がしたいと思うようになりました。国際系の大学を探していた時に明学を見つけて受験し、明学に入学することを決めました。

▽力を取り入れている活動は何ですか?

 大学2年間の夏休みにアフリカのルワンダ共和国でスラム街の生活向上に関わりました。そして生活改善や社会開発ついても、将来やっていきたいと思うようになりました。社会開発を研究されている平山先生のゼミに入り、2年生の春休みにはケニア、ルワンダ、タンザニアの3か国を周りました。ケニアではスラム街を訪問しタンザニアではストリートで生活をしていた自分と同世代の人たちの就職支援をされている日本人の方のもとでインターンをさせてもらいました。

 英語が公用語であっても通じないことが多く、現地のスワヒリ語には苦労しました。また、あくまで私はボランティアなので、自分の力では現地の人たちの生活を変える支援ができないというジレンマを感じました。

▽活動は国際学部での学びや経験とどのように繋がっていますか?

 平山先生のSocial Change and Planningという授業で社会開発手法を学んだり、社会調査法という授業では調査の方法を学びました。どのような切り口で社会を見るかということを学んだことは、自分の中で新しい発見、知識になりました。発展途上国で開発をする上で、そのような視点を持って活動することは学びに繋がりました。

▽活動がコロナによって変わった事は何ですか?

 3年生の9月からアメリカの大学に留学する予定でしたが、残念なことにコロナの影響で中止になりました。しかし、良かったことも多くあります。自分が将来どういうことをしたいか考える時間になり、行きたい留学先が変わり、今年の9月にイギリスに留学に行くことになりました。留学先では国際開発学という学問を中心に勉強しようと思っています。1年間色々な制約はありましたが、将来について考える時間を持つことができました。

▽「私にとっての国際学部」とは何ですか?

 自分の知らなかった世界を見つけることができました。漠然と国際問題に興味をもって大学に入った当時に比べると、授業を受けていく中で世界の見方や考え方などの知識が蓄積され、今大学4年生になるなかで、将来やりたいことを見つけられたのは国際学部での学びがあったからこそであると思います。高校までは野球しかやってこなかったので、人との関わりは新鮮で、様々なバックグランドを持った人と大学で関わることができ、新しい考え方をたくさん学びました。いい人がたくさんいてよかったと思っています。

▽在学生へのメッセージ

 明学は自由で、自分の学びたいことや自分のやりたいことに寛容な大学だと思うので、色々なことにチャレンジしてくれるといいかなと思います。

〇森田昂佑

2018年に入学。夏休みや春休みを利用してアフリカに渡航し、ボランティア活動を行う。平山ゼミ所属。

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