各地域でMIMを進めている先生を紹介

ここでは,それぞれの地域でMIMを実践されており,かつ,地域内外に 「MIMとは何か」「MIMの実践」などを授業公開や研修講師等で広めてくださっている先生方をご紹介します。

長野県伊那市の通級指導教室:福島徹先生

通級指導教室を担当しながら,市内の1~3年生の学級を中心に読み書き支援のサポートを行っておられます。
サポートをされる中で「あるといいなぁ」と思った教材や動画などを楽しく作成し,先生方に配布されているそうです。

逗子市の通級指導教室(しおさい):手塚佳子先生、大嶺ちづ子先生、山本直子先生、飯塚啓介先生

通常級の先生方のMIMの実践を支援するため、モデル授業のパッケージ(指導案・教材・動画など)作りやその他の教材作り、評価方法の工夫、2次・3次支援の校内体制作りなどを担任やコーディネーターと連携して行っているそうです。
また通級のない市内小学校でもMIMの実践が広がるよう連携しているそうです。

逗子市の通級指導教室(やまびこ):佐藤敦子先生、佐橋佳子先生、佐藤将太先生、小貫由美先生

校内で1年生の先生と一緒にMIMの授業や補習に取り組まれています。
通級指導教室の先生方が通常級でMIMを実践することで、個別指導での支援や応用教材づくりにもつながっているそうです。

2019年度は市内の先生方向けに二度のMIM研修も企画されました。こうした取組によって,市内でのMIMの実践が広がっています。

北海道室蘭養護学校:木村健志先生 野呂絢子先生 中川正規教頭先生

中川教頭先生が校内自主研修会でMIMを紹介してくれたそうです。
木村先生は教務部長としてMIMを多くの子どもたちに届けるための強い味方だそうです。
野呂絢子先生は,中学部1学年副担任,習熟度別グループ学習・国語MT担当で中学部1~3年の8名の生徒に対しMIMを実践中です。また,自立活動部として校内の教員向けの研修会を企画・運営,MIM実践の情報提供,校内さらには地域の小学校へMIM教材の貸し出し等も行っておられます。

千葉:久保 晶子先生

幕張インターナショナルスクールで国語ラーニング・サポート・アシスタントをされています。
英語と日本語の2言語教育を実施している学校で日本語の読み書き支援を中心に担当されています。
現在、1年生の国語担任の先生方と協力しながら校内でMIMを推進されています。
(現在,ご所属は変わられています)

宮崎:谷口 すが先生

延岡市で通級指導教室を担当されている先生。
通常の学級の先生方と連携しながら,MIMの実践をされています。
地域の保育園や幼稚園の先生方を含めた特別支援の先生方に向けての理解・啓発もなさっています。

山口:山崎 陽子先生

山陽小野田市で地域コーディネーターをされている先生。
特別支援学級を担当されながら,交流学級の1年生のクラスでMIMを実践。
その実践が校内だけでなく,地域にも広がってきています

栃木:冨永 由紀子先生

鹿沼市の通級指導教室の先生。
通常の学級の先生と連携しながら,3rdステージ指導を担当されています。
子どもひとり一人の楽しさ,肯定感を尊重した指導の結果,全ての子どもが1stステージ相当になっています。

静岡:藤田 順子先生

掛川市の通級指導教室の先生。
長年,校内でのMIMの実践の充実に貢献されているだけでなく,地区の言語・聴覚・発達障害教育をリードされ,MIMの理解・啓発に取り組んでおられます。

栃木:堀川 知子先生

鹿沼市の通常の学級の先生。
鹿沼市教育委員会から鹿沼市教科指導委員MIM担当に任命されておられます。
1stステージ指導に相応しい効果的な授業が展開され,3学期には全ての子どもが1stステージになることもめずらしくありません。

愛知:田口 孝典先生

弥富市の特別支援学級の先生(特別支援教育コーディネーター)。
校内でのMIMの実践はもちろんのこと,さらにはMIMを愛知県内に広げようとMIMの研修も積極的にされています。

東京:島田 有里先生

葛飾区の特別支援教室の先生。巡回されている学校の通常の学級とも連携しながらMIMに取り組まれています。
東京都のモデル事業の一環でもMIMを活用し,効果的な実践を発信されています。

福岡:杉本 陽子先生

飯塚市の通級の先生。飯塚市では市内全校でMIMを実践していますが,その流れを作られた先生です。
飯塚市でのMIMのアドバイザーとしてだけでなく,全国にMIMを発信してくださっています。

東京:栗原 光世先生

西東京市の通常の学級の先生。MIMの開発にも大きく関わってくださいました。効果的な1stステージ指導の実践は素晴らしいです。助詞の指導を扱ったMIMもされています。

滋賀:片山 真喜代先生

彦根市の先生。彦根でも市内全校でMIMを実践していますが,その流れを作られた先生です。彦根市でのMIMのアドバイザーともいえる役割を担われています。

鳥取:内田 利幸先生

大山町の特別支援学級や通級を担当されていらっしゃる先生。通常の学級と連携しながらMIMに取り組まれています。
算数を扱ったMIMについても実践されました。

鳥取:井上 賞子先生

松江市の先生。特別支援学級の先生ですが,通常の学級と連携しながらMIMに取り組んでこられました。さらに,MIMのデジタル教材の開発に向けても関わってくださいました。

鳥取:石橋 良江先生

倉吉市でMIMを地域ワイドで実践する上でのアドバイザー的存在です。MIM-PMアセスメントの丁寧な解釈や教材作成支援,MIMに関する通信の発行等,現場の先生方の支援に精力的にあたられています。

栃木:三澤 雅子先生

県の教育センターの指導主事の先生。鹿沼市で通常の学級を担任されていた頃,MIMを実践されていました。その実践が近隣に広まっていきました。県内でもMIMの実践が広がっていますが,その立役者のお一人です。

福島:斎藤 忍先生

三春町の特別支援学級や通級を担当されていらっしゃる先生。校内でMIMを進める上での推進役をされていました。さらには,三春町での特別支援教育のリーダー的存在として,MIMを広げておられます。
(現在,ご所属は変わられています)

東京:塩田 太郎先生

葛飾区の通級の先生。数年前から東京都のモデル事業の一環として通級におけるMIMの活用の研究をされてきました。校内でMIMを進める上での推進役もされておられます。

東京:森 和彦先生

足立区でMIMを地域ワイドで行うきっかけを作られた先生です。行政のお立場として,MIMを実践する先生方の支援にあたられています。

長崎:寺田 久美子先生

雲仙市の通常の学級の先生。特別支援学級を担当されていた時,校内におけるMIMの推進役として,通常の学級の先生と連携しながらMIMの実践をされてこられました。

福岡:成住 きよみ先生

北九州市の特別支援学級の先生。市内のモデル校として,MIMを通常の学級の先生と連携しながら校内支援体制を構築されてきました。
(現在,ご所属は変わられています)

長野:三澤 美智代先生

伊那市の先生。市内のモデル校として,MIMを通常の学級の先生と連携しながら校内支援体制を構築されてきました。
市内全域,さらには近隣地域にも広がりつつありますが,そうした流れを作られたお一人です。

千葉:真木 泉先生

南房総市の教頭先生。校内の推進役としてだけでなく,市内におけるMIMのアドバイザー的な存在として,研修講師等,担われておられます。

東京:芳賀 玲子先生

大田区の通級の先生。区内のモデル校として,MIMを通常の学級の先生と連携しながら校内支援体制を構築されています。

香川:池上 美奈先生

綾川町の特別支援学級の先生。
綾川町内全体でのMIMの取り組みの中心的な存在であり,町内の先生方とチームを作って効果的支援の追求をされています。